フェラのコツ―ペニスをしゃぶる作法その①―
好きな人の勃起したペニスを口に含んで味わい感じることほどの喜びは他にないと思う。口を使って性欲の大部分の満足を得る僕のような人間が少数派なのか多数派なのかはわからないけど、とにかく僕はフェラが好きなので、フェラチオを心底楽しむためのコツを書き記しておきたいと思う。(まだまだ改善の余地はいくらでもあるので、もっと経験を積んで、いずれ改訂版を書く予定。ここに書くのはあくまで2015年時点での僕のフェラ技術のレベルに基づいています。)
フェラなんて単にペニスをしゃぶるだけではないかと言う人もいるかもしれないけど、一見同じに見えるペニスでも個人によって性感帯の箇所がぜんぜん違っていたり、感度の良し悪しも異なるので(早漏と遅漏)、フェラをするに際しても相手のペニスの性質に応じていろいろと工夫が必要になる。
まず第一に重要なのは、相手の性感帯(感じるポイント)を探り当てること。小・中学生の頃から毎日オナニーやりまくって1日数回ちんこをしごきまくってたような男のペニスは、刺激に対してかなり耐性があるので、口による刺激程度じゃ威力が弱すぎてほとんど通用しないため、ただしゃぶってるだけではイカせることなんて不可能。それなりのコツをつかむ必要がある。
主に攻めるべきポイントは、亀頭のカリ部分、亀頭本体、尿道周り、裏筋、裏筋周辺、竿本体、そして睾丸(金玉)。
僕はアナル舐めまではやらない主義なので肛門舐めについては割愛。でも、指にコンドームをかぶせてローションつけて、アナルを刺激することはたまにやる。指を1本アナルに入れて相手の前立腺を直接刺激したりするのも、相手に喜ばれる場合がある。
とりあえずローションは必ず持参しておこう。遅漏男をイカせるための最終手段はローション使った激しい手コキなので。早漏男と遅漏男はまったく別種の生物だと思った方が良い。この辺の事情については②射精編でかきます。
ペニスの各部位を舌で徐々に攻めていると、必ず相手が感じるポイントがあって、相手はなんらかの反応を示すはず。喘ぎ声を漏らす場合もあるし、思わず快感に反応して、括約筋が収縮してペニスや肛門がビクンと一瞬動く場合があるし、勃起の度合いが高まって竿がさらに硬くなる場合もある。ペニスがビクンと動いたりペニスがさらに硬さを増した場合、舐めてる箇所が性感帯である可能性が高いので、そこを中心に攻めることになる。
ただし同じ箇所ばかり攻めていると、「飽き」が発生して快感が弱まるので、ほかの場所も攻めながらほどよくローテーションを回していくことが重要。ローテーションをうまく回せば、相手は常に新鮮な快感を得られるので、それだけ気持ちよく感じてくれる。
次に重要なのは、フェラをする時にはいきなりペニスを咥えるのではなく、事前に体のあらゆるところを愛撫したり舐めたりして刺激し、フェラ前の前戯に時間をかけること。
「早くペニスをしゃぶって欲しい」という相手の気持ちをあえて焦らすのだ。体中を十分に攻めまくって、尿道から先走り液があふれるくらいペニスを完璧なフル勃起にまで持ち込むことが大事。
全身を攻めるに際して、乳首が性感帯な人もいれば、乳首はまったく感じない人もいるので、それを見極めるのはとても重要。乳首が感じる人は攻めやすいと考えていいと思う。逆に、乳首がまったく感じない遅漏男はかなりの難敵だと思った方がよいだろう。
自分は、とりあえずフェラ前は乳首にキスして開始するのが通常のローテーションパターン。(睾丸から攻めるパターンもあるので参考まで)
相手が乳首が感じる人かどうか確かめるためにもまずは最初に乳首に探りを入れる。乳首が感じる相手だった場合はしばらく乳首を攻めて相手の気持ちを高めつつ、徐々に全身に展開する。乳首が感じない相手だった場合は、それ以上は乳首を攻めるのはやめておくのが大事。感じない乳首を攻められると相手は退屈してしまう。
僕はキス好きなので、隙があればキスを狙うけど、ごくたまにキス嫌いの人もいる(他人のペニスをしゃぶるのは平気だけどキスは無理という不思議な人がたまにいる)ので、そういう人には無理強いはせず、首筋や耳を攻めるに留める。
相手がタイプの人ならば、脇の下を舐めることにも抵抗はないので脇の下も必ず攻める。脇の下を激しく舐められて攻められると思わず喘ぎ声を漏らしてしまう人はけっこう多い。脇の下を舐めるのが無理なら、せめて手を使って脇の下を優しく愛撫しよう。脇毛をやさしくなでながら、こそばすように4本の指で刺激する。脇の下は重要な性感帯。乳首感じない人でも、脇の下は感じる人もいる。
全身を攻めている間はペニスにはできるだけ触れないようにするのがベストだけど、たまにペニスの上から軽く体重をかけて圧迫したりして反応を見るのもいいと思う。でもできるだけペニスには触れないようにしておく。焦らすため。
ある程度上半身を攻めれば、この時点で相手のペニスはそこそこ勃起しているはずで、感じやすい人だとフル勃起状態になってるはずなので、下半身の攻めに移行しよう。
書き忘れたけど、わき腹というのもかなりポイント高い性感帯なので、忘れずに舐めるようにしよう。わき腹を舐められて、身をもだえさせて感じる男はけっこう多い。あとは、首筋・耳。頬やおでこに優しくキスするのも相手の気持ちを高めるのには良いかも。
下半身を舐める時は両手を無駄にしないで、たえず手を使ってあらゆる箇所を愛撫することが重要。
自分はだいたい太ももあたりから攻めるようにしている。太ももに舌を這わせつつ、睾丸を軽く刺激する。睾丸舐められて感じる人もけっこう多いので、ちゃんとしっかり睾丸も刺激しておく。
睾丸をなめながら、太もも裏やふくらはぎ、アキレス腱などを優しく手で触れる。美しい足なら、自然と舐め回したくなるので、足を舐め回して男の脚の美しさを堪能する。
睾丸を十分に攻めたら、いよいよちんこ本体へ。できるだけ緩慢な動作で優しく軽く竿にキスしながら舌を出してペロペロと舐めつつ、徐々に亀頭の方へ向けて刺激してゆき、ようやく最後に亀頭をくわえ込む。
フェラ初心者はペニスに歯を当ててしまって相手に痛がられることがあるので(僕も最初はそうだった。相手の兄さんに「痛い」と叱られたこともある。)歯を当てないように極力注意。
相手のペニスサイズによってはしゃぶりやすいサイズと、奥まで咥え込もうとすると歯が当たりそうになってしまうサイズのものもある。
ペニスを咥え込んだら、舌をしっかり使うことを心がけるとよいと思う。ペニスを咥えた状態で竿や裏スジに沿って舌を這わせて大きい動きで舌を動かしたり、ペニスを咥えた状態で口元を固定したまま頭を上下に動かしてピストン運動をしたり、舌を裏スジに当てて舌の先端に力を込めて圧力をかけて裏スジを刺激したり、あとは亀頭やカリを舌でベロベロと触りまくって刺激を与えるなど。
ペニスを口に含んだら、相手が腰を振ってくるパターンもあるので、そういう時は相手の動きに任せて、歯を当てないように配慮しつつ舌をうまく当てるようにするといいと思う。舌の先端を突き出して裏筋に当てるのがおすすめだけど、けっこう苦しい場合もあるのであまり無理はしなくていいと思う。
ずっと咥えているとかなり疲れるので、疲れてきた時は口からペニスを出して、ペニスを手で握りつつ、まるでアイスクリームを舐めるように、亀頭部分や尿道入り口を集中的に舌でペロペロと舐めまくってみたり、裏スジを集中的に刺激してみたり、カリや裏スジを指を使って刺激してみたりする。我慢汁はしょっぱい味がして苦手という人も多いかもしれないので、我慢汁多めの人の場合はこっそり自分の手の甲に吐くとか、相手のふとももを舐めるふりして唾液を出すとかすればいいと思う。
しっかりしゃぶりながら、相手のペニスがビクンビクンと動くポイントを把握しながら、同じ箇所ばかり攻めずにローテーションを組んで回してゆく。
一定の間ペニスに刺激を与えたら、少し休憩を取る意味でも、乳首攻めや上半身攻めに戻ったり、キスの時間をたっぷりとったりするのもいいけど、大事なのは、この間も、片手で相手のペニスはしっかり握り、軽くピストン運動でもしながら、相手の勃起をできるだけキープすること。
乳首を攻めるだけでフル勃起するような人や勃ちが良い人なら別に問題はないのだけど、たえずペニスに刺激が必要な遅漏型の人とか、勃ちが悪い人の場合は、ペニスから手を離すとフル勃起状態から後退してしまう場合もあるので、たえず手を使って刺激を与えて勃起を持続させることは重要。
今回はここまでで。次回は射精までかきます